先生方への伝言板

公立学区制の中学校にある「偶然の出会い」による人集団に、    現代社会を見出して、そこから未来を築いていこうとして。

「魔の月曜(今回は火曜)」からの脱却を目指して(3連休の過ごし方)

 金曜日、“よ〜し勉強するぞ”と意気込んで休みに突入するも、気づくと休み最後の夜で、焦っているうちに「魔の月曜(今回は火曜)」を迎えたという経験は、誰にでもあると思います。思ったほど何も進んでいない「月曜(今回は火曜)」には震える思いを抱くことさえありますね。そこで提案です。

1.金曜の夜を大事にする。
2.午前中をいかに活用するか。
3.大変なことほど「前半」に。

 “休めない!?”と思った人がいたのではないでしょうか。それは、普通は休憩している時間帯3つだからですね。実はこの3点、同じ観点からの提案なのです。その観点は、“ほとんど生かされていない時間帯”の有効利用です。
 もちろん休憩しない(遊ばない)わけではありません。もしかすると、かえって多く十分に休めるくらいです。ただ、挙げた3点範囲で休憩をとらないようにするだけなのです。つまり、休憩は土日以降の後半に、それも“午後に”ということなのです。
 
 たとえば、金曜の夜のうちに宿題にメドをつけてしまうことで、土日以降の気分が違います。土日以降の休憩(遊び)の気分が違います。そして早く宿題を終えることで、テスト勉強への意欲が変わってきます。また、午前中に1時間でもやっておくことで、1日の学習量は格段に違ってきます。午後以降に1時間でもやると、既に2時間になります。休み初日の午前中に、苦手教科にどっぷり取り組んでおくと、休み後半…「月曜(今回は火曜)」が近づく中でも、得意教科の問題をテキパキとこなすなら、休み明けの“嫌度”も低くなるのではないでしょうか。

 休憩しないのではなく(その長短でもなく)、どこで休憩するか、それ以上に“どの時間帯で勉強に挑むか”で、同じ「時間」が変わってきます。
 「月曜(今回は火曜)」が悪魔に付かれる厄日は、実は金曜夜と土曜なのです…。


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ファーストでインスタントな時代に、「 by hand」を守る。

 近ごろの世相をファーストフードなファーストで、インスタントな即席な感じを抱き、「学校」は本来その反対だということを書きたかったのですが、言葉が思い当たらず校長先生に、“インスタント(即席)の反対語は何ですか。”と質問しました。“即席は英語で「off hand」だから「by hand」じゃないか。”と教えてくれました。
 即席でできないことは「by hand」手作り、“時間と手間のかかること”なんだと思いました。
 
 まさに「学校」に大切なことだと思いました。



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進路希望調査(2年〜秋)結果に添えて

 今、社会科の授業で「明治維新」を勉強しています。一見活気あるイメージだけで捉えられがちな時代ですが、身分解放令が必要で、徴兵制がしかれた時代です。
 
 それをたとえに、“将来を自由に考えられることの幸せ”を歴史から気づいてほしいと思っています。
 
 福沢諭吉や中江兆民も「今」に向かって叫びたいことは、歴史に名を残した人ばかりが時代をつくってきたのではなく、地租改正に苦しみ、それでも税を納めた人々も等しく偉人であるということだと思います。

  「進む路」に優劣などはないのです。


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「進路」は“ドミノ倒し”のようで

 
 1つ目のドミノが2つ目のドミノを倒すこと自体は、そう大変なことではありません。考えてみると、99999個目のドミノが100000個目のドミノを倒すこと自体も、同じように1つのドミノが次のドミノを倒すことくらいの容易(たやす)さです。ただ、それをそこまで連続させることは大変なことです。
 
 それは夢を叶えていく過程(プロセス)に似ています。それは、まるで「進路」です。
 
 ところで夢や進路について何となく抱いてしまう躊躇(ためら)いは、その実現が“無理かもしれない”と思ってしまうところからのものです。それは少し勘違いしているといえます。無理かどうかは分からないことですし、実際は、“無理なのではなく、大変なだけ”なのです。
 
 もちろん、大変です。だいたい大変でないものならば目指す価値もありません。その必ずある大変さも、“一か八か”の大変さではありません。また、日々の努力やノルマの大変さでもありません。求められる大変さは、続ける大変さなのです。まるでドミノ倒しのようです。1つのドミノが次のドミノを倒すくらいの努力なのですが、それをずっと続けていく大変差さなのです。
 
 中学〜高校、専門学校〜大学、そして就職など、それぞれがたくさんのドミノで形作られています。その「ドミノ」は、1日1日の「日常」を意味します。その1日を丁寧に大切に過ごしていくことが、いつか辿り着く夢の「ドミノ」に繋がっていくのです。
 
 「進路」を進めていくとは、「日常」を繋いでいくことなのです。



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「プロフェッショナル仕事の流儀」に触れて

 木村秋則さんに学んだこと
 
 「みなさ〜ん、歯を大切にしましょう。」そんな一言への大爆笑から始まりました。
大きな紅玉と小さな紅玉が示され、「この大きな紅玉も、そして小さな紅玉も1年間がんばったんです。それでも、こちらは小さいんです。」ここで一瞬の間を置いて、「でも、食べると同じ味なんです。」と。結果の大小にかかわらず、その努力の価値に違いはないというメッセージを受け取りました。
 
 大きなオオバコの葉と、小さなオオバコの葉が示されました。その大きさの違いの原因が問われました。また、一瞬の間があって、「大きな方は柔らかい土で根を大きく広げたオオバコ、小さな方は固い土のオオバコ。」と。柔軟な心構えで、広く見聞を求めることの大切さが伝えられました。
 
 パソコンに青森県で初めて触ったオペレーターだった木村さんが、いくらコンピューターを上手に使いこなせても、それだけでは生きていけない(コンピューターは食べられない)と。人は食べなければ生きていけないところから、それを支える農業の大切さを語りながら、自分の仕事に誇りを持っている素敵さを見せつけてくれました。 

 気づくと1時間が過ぎていました。気づくと写真のような装いで満面の笑みのおじさんが、とてもかっこよく見えていました。生徒が握手とサインを求めていました。

 「奇跡のりんご」が生まれた農園で、夢までの軌跡を感じることができました。



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