現代社会に“心の凍傷者”が増えています。世の冷たさに傷ついている人が増えています。それは、一見冷たさとは思わないことが、人を傷つけているところに原因があります。その冷たさは、“宛先が決まった笑顔”です。自分だけには向けられない笑顔が、かえって冷たく人を傷つけています。また、背中合わせの笑顔の隙間にも心が凍るほどの冷気が漂っています。皆が内向きで笑い合っている輪から、その外にいる人たちへ意識的に疎外感を抱かせようとしているかのようです。 
 
 そんな世相に、当学年から思いやりを広げようと呼び掛けています。その方法として「応援」という方法を提案しました。手伝う、励ますなど「応援」は、思いやりの流れだと思うからです。受け取った側の心を温かくすると思うからです。

 ここしばらく、「応援」ということを合言葉に日常を大切にしていくことにしました。


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2009.06.28 Sun l 教育 l コメント (2) トラックバック (0) l top
 中体連を終えて、県大会に行く人・行かない人、部で世代交代し最上級生となった人、悔しさを味わい既に次に向かい始めた人、これからコンクールがある人などと。生徒の皆さんが予想していた以上に立場や目標がそれぞれ違ってきていると思います。そこに期末テスト〜職場体験学習〜実力テストが織り込まれたこれから1ヵ月は、とても密度の濃い学期末になっていきます。 
 
 立場がかわり、求められることもかわり、目標も違っていきます。それは、頑張らなければならないタイミングや、費やさなければならない時間も違ってくるということです。自ずと皆が一緒の行動ではなくなっていきます。その初期は、仲間が離れていくようで、冷たくされているような感覚を覚えることがあります。寂しく、日常が上手くいっていない気がしてしまうこともありますが、それは違います。
 
 大人になっていくほどに、皆が違っていくのです。一人になるような不安は、自立への一歩を告げるもので、孤立することではありません。昨今、この大人への一歩を踏み出せず、寂しさを恐れ互いを引っ張り合うような風潮があります。違っていくことを、大人になっていくことを止め合っています。
 
 その不安や孤立するのではないかという躊躇(ためら)いを払拭してくれるものは、足場となる集団です。互いの違いを尊重し合える信頼感ある集団です。違うことをしても嫌われないという信頼ある集団こそ「未来への跳躍板」です。
 
 それぞれが、それぞれの立場や環境、現状を認め合い、そこからそれぞれの道へと踏み出すことを応援し合いましょう。

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2009.06.20 Sat l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top
 ヤジを「議会の華」などと言っている人たちがいます。議論を円滑にするユーモアのある掛け声程度はまだしも、発言者の発言中に、その声を掻き消すほどの大きな声で、個人の尊厳までも否定するかのような、あるいは、単にヤジを飛ばす人間の自己アピール(目立ちたいだけ)が、国の最高議決機関で飛び交っているのだそうです。ある国会議員曰く、「子どもには聞かせられない」ほどなのだそうです。
 
 いい応援〜、仲間の成功を称え、失敗を励ます声援をおくりましょう。
 
 近年、中体連会場での応援マナーの悪さが話題にあがることが多くなってきました。自分たちのチームの好プレーに喜ぶ声よりも、相手チームの失敗を喜ぶ声の方が大きかったり。応援がプレーから離れ、応援自体を楽しんでいるかのようだったり。
 
 サッカー日本代表の中村俊輔選手(セルティックFC)は、“相手も敬う”ことを心掛けているそうです。
いい応援ができる人は、素敵な人です。それはスポーツ会場に限ることではありません。そのとき頑張っている人の元気や意欲を高め、時に諦めそうなときの叱咤激励など、それをタイムリーにできる人は素敵な人です。しかし、簡単なことではありません。素直に人の成功を認め、応援できること自体がレベルの高い言動だからです。また、それを相手に伝わるくらいの声援にすることも勇気がいることです。
 
 いい応援をしてきて下さい。素敵な人を見つけてきて下さい。


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2009.06.17 Wed l 教育 l コメント (0) トラックバック (0) l top
 左は、今回の職場体験学習にご協力いただく事業所一覧(一覧表は省略)です。勤労観や職業観を構築していくということは将来に向けて大切なことです。そのような趣旨にご賛同いただき、お忙しい中3日間もお引き受けいただいた各事業所の方々には、保護者の方々とともに、心から感謝したいと思います。

 さて、オリエンテーションを行いました。そこでは今回の体験学習の意義について説明をしました。その中心に据えたことは、「職場」というところにいる「ひと」と出会い、そこで感じること、考えることを通して、自分を見つめ直す機会としました。勤労観や職業観の原点となる自分を知る機会としました。
 
 妥協なく真剣に生きる人、1つのことに一生懸命になっている人、自分のことよりも人のことを大切にする人、そういう「大人」に出会って感じて考えること、“自分は真剣に生きているのか”、“1つのことに一生懸命になれるのか”、“人のことを大切にしているのか”、そして、「どんな大人になっていきたいと思っているのか」ということを考える機会としました。

 来週、体験先希望調査を行います。第3希望まで書いてもらいます。それぞれの事業所に受入可能人数があるので、全員が第1希望のところで活動できるとは限らないのです。
 そこで体験先を考える観点を幾つか提案します。まずは、自分には柄でもないとは思わず素直に考えてみることです。また、将来就きたい仕事はあるけれど、それと違って今は、これをやってみたいという希望もいいと思います。将来的には絶対にやらないであろうから、今やってみたいということもいいと思います。そのような観点で選び訪れた先に、かえって「未知なる自分」がいたりするからです。

 できるだけ希望は尊重しますが、観点しだいで、どの事業所でも貴重な経験ができるはずです。
 
 丁寧に指導を重ね、充実した学習になるようにしていきたいと思っています。


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2009.06.07 Sun l 教育 l コメント (0) トラックバック (0) l top
 昼休みに、椅子の搬入を手伝ってもらうため“2年生の男子は多目的ホールに集まって下さい。”と放送しました。すると、校舎のあちらこちらから、何が始まるのかという思いを怪しい笑顔で表現する面々が集まってきてくれました。円陣の中で、“これからここに椅子80運びます。”と言うと、“80っ!?”というお約束の突っ込みが入り、1人2つで80だからということで、突然の“番号っ!”が始まりました。その中でも要所要所で“3”の数字のつくところではボケが入っていました。40番目の人が決まったところで、“では、よろしく(移動開始)。”を告げると、なぜか“イエーイッ”の声とともに大移動し始めました。41番目以降の人たちも机運びに移動し始めました。体育館の地下になだれ込む人たち、椅子搬入口から潜り込む人たち、椅子や机を運ぶ人たちに爽やかさを感じました。誰かのための活動を楽しめる人たちは素敵です。
 勤労観の根本〜原点をみたような気がしました。そして、学年の現点を確認できました。

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2009.05.30 Sat l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top